離れ
特集 / Editor's Pick

山形蔵王と銀山、月山西麓の離れ五軒 — 青葉の高原と独立棟の朝餉

梅雨入り前の青葉の頃、山形の独立棟・離れ形式の五軒を選んだ。蔵王の強酸性硫黄泉、銀山と月山西麓のナトリウム塩化物泉、それぞれの湯質に合わせた棟分けの構造と朝餉までを記す。

2026 . 06 . 05

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名旅館

越後弥彦、彌彦神社の門前に明治から続く一軒 — 一の鳥居をくぐる参道の旅籠

越後一宮・彌彦神社の門前で代を継ぐ「四季の宿みのや」。元禄十四年創業、明治四十五年の大火を経て大正期に建て替えられた数寄屋の構えで、参詣旅籠の系譜を今に伝える一軒を、年中行事と湯と継承の視点から辿る。

2026 . 06 . 05
名湯

湯仲間という制度 — 共同湯を守る町衆が、いまなお続けている当番の作法

野沢の十三湯、城崎の七つの外湯、肘折の共同湯。町衆が当番制で湯を守ってきた湯仲間制度を、三軒の旅館を通して読むエッセイ。

2026 . 06 . 05
食通宿

土佐、夏至前の二泊三日 — 仁淀ブルーと足摺岬、清流と黒潮の食通宿を辿る旅

水無月の高知を二泊三日で旅する。仁淀川町の中津渓谷ゆの森、足摺岬の足摺国際ホテル、黒潮町の土佐佐賀温泉こぶしのさと。仁淀川の鮎、足摺沖の初鰹、土佐佐賀の藁焼きを軸に、清流と黒潮を結ぶ食通宿三軒。

2026 . 06 . 05
名湯

福島三湯、阿武隈山系の薬湯を継ぐ湯宿五軒 — 飯坂・土湯・高湯の硫黄と単純泉

新緑から初夏の福島市内、飯坂・土湯・高湯の三温泉郷から、代を重ねて湯を継ぐ湯宿を五軒。高湯の硫黄泉、土湯の単純泉、飯坂の含芒硝泉と、三湯それぞれの泉質と建築を併せて記す。

2026 . 06 . 05
食通宿

丹後半島、間人と網野の食通宿四軒 — 夏の岩牡蠣と京丹後の在来野菜

京都府京丹後市の間人・網野・夕日ヶ浦から、料理を旅の主目的にできる四軒を編集部が選定。夏の岩牡蠣と京丹後の在来野菜を主軸に、各宿の創業の系譜、仕入れ漁港、夏の献立を併記して紹介します。

2026 . 06 . 05
名湯

祖谷と剣山、徳島の山ふところに湧く湯宿五軒 — 平家落人の谷と石灰岩の薬湯

徳島の山あいに点在する湯宿から、祖谷渓・新祖谷・大歩危・松尾川・吉野川渓谷の五湯場を取り上げ、客室露天やケーブルカー露天など、湯と建物の来歴を整理した上で編集部が選んだ五軒を案内する。

2026 . 06 . 05
離れ

軽井沢の外、追分と御代田に建つ離れ五軒 — 浅間山南麓、別荘地の系譜を継ぐ独立棟

軽井沢駅の喧騒を離れ、追分宿・御代田・小諸の高原に点在する離れ・独立棟形式の宿を五軒。別荘地の系譜を継ぐ構えを、棟数と湯量、目安価格とともに編集部が選んだ。

2026 . 06 . 04
名旅館

越後村上と岩船、三面川と岩船港に代を継ぐ名旅館四軒 — 鮭の町の塩引と城下の宿

鮭の町・越後村上と瀬波温泉に代を継ぐ名旅館四軒。塩引鮭を軒に吊るす登録有形文化財の元旅籠から開湯の宿まで、城下と海辺の名旅館を編集部が選んだ。

2026 . 06 . 04
名旅館

宿帳という記録 — 三百年の宿が綴じてきた名前の連なりについて

梅雨の合間、宿の蔵が静かに開かれる季節。和紙に毛筆で名前を綴った宿帳は、本陣帳・脇本陣帳に遡る記録の形式である。慶雲館、萬翠楼福住、湯主一條 — 三百年を越える老舗が継いできた書証の連なりを、随筆として辿る。

2026 . 06 . 04