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修善寺温泉

名旅館

伊豆修善寺、池水に能舞台を映す一軒 — 白露の門前に数寄屋と芸能を継ぐ湯宿の記

一四八四年、修禅寺の門前に開いた宿坊を端緒に、浅羽家が五百余年を継ぐ十二室の数寄屋宿。庭の池に建つ能舞台「月桂殿」と、竹林の野天風呂。白露の修善寺に、湯宿と芸能の関係を読む一軒記。

2026 . 09 . 01
客室露天

紅葉が湯面に落ちる刻 — 客室露天が、いかに一枚の色づく葉を湯に招いてきたか

霜降を前にした山の宿で、湯面に落ちる一葉こそ秋の景として尊ばれてきた。庭師が楓や櫨を据える角度、軒の出の寸法、掃く朝の作法——客室露天が色づく葉を湯に招いてきた設えを、修善寺あさば・箱根強羅花壇・奥飛騨故郷の三軒に触れつつ、湯を主語に辿る随想。

2026 . 08 . 04
離れ

露地の飛石という間合い — 離れの宿が、母屋から棟までの数歩の石をなぜ数えてきたか

神無月、露地の飛石を数えて母屋から離れへ。石の間隔・大きさ・苔が語る宿の格を、茶の湯の露地作法と重ね、由布院・修善寺・南禅寺の三軒に訪ねる。

2026 . 07 . 28
名旅館

修善寺、明治五年から桂川の畔に灯る一軒 — 登録文化財の数寄屋と独鈷の湯の系譜

修善寺温泉の中心、桂川の畔に明治五年から灯る新井旅館。十五棟の登録有形文化財と檜の天平大浴堂、独鈷の湯の系譜を、湯と建物を主語に深く描く一軒。

2026 . 06 . 09
離れ

中庭という余白 — 旅館の建築が、棟と棟の間に何を置いてきたか

書院造の壷庭から数寄屋の苔庭、現代の独立棟の坪庭まで。柊家、あさば、西村屋本館に残る三つの中庭を建築論として読み解く水無月の編集論考。

2026 . 06 . 03
離れ

中庭という余白 — 旅館の建築が、棟と棟の間に何を置いてきたか

壷庭から坪庭、苔庭、池泉へ。日本の旅館建築が棟と棟の間に置いてきた「眺めるための余白」を、京都・俵屋旅館、修善寺・あさば、箱根・強羅花壇の三軒にたどる建築論。

2026 . 05 . 28
離れ

中庭という余白 — 旅館の建築が、棟と棟の間に何を置いてきたか

壷庭から坪庭、苔庭、池泉へ。日本の旅館建築が棟と棟の間に置いてきた「眺めるための余白」を、京都・俵屋旅館、修善寺・あさば、箱根・強羅花壇の三軒にたどる建築論。

2026 . 05 . 28
名湯

伊豆最古の湯、修善寺に泊まる — 独鈷の湯を囲む老舗六軒

皐月の修善寺は、桂川のせせらぎに新緑が映え、独鈷の湯の湯気が朝霧と溶け合う季節を迎える。本稿は伊豆最古の湯場、修善寺温泉に絞り、登録文化財や明治以前から続く老舗六軒を地図で結んで案内する。

2026 . 05 . 20