蔵王連峰の東麓、松川渓谷にただ一軒佇む峩々温泉。明治初期から六代、飲泉と伝統の「かけ湯」で胃腸の名湯を守り継ぐ湯治宿を、湯の作法とともに深く辿る。
宮城側の蔵王東麓、遠刈田・青根・峩々の温泉郷に、不忘山を望む客室露天付きの一軒を五軒選んだ。盛夏の朝湯と渓の音を映す湯舟の宿を、湯量・湧出方式・宿の意匠から編集部が推す。