白露のころ、久慈川の支流をさかのぼると新そばの刈り入れが近づく。奥久慈しゃもと常陸秋そばを膳の主役に据える、袋田の滝の里の食通宿を四軒選んだ。
梅雨の入り、久慈川の渓は青葉の濃さを増し、五浦の海岸は朝な夕な海霧に包まれる。茨城県北部、袋田と五浦に代を継いで残る木造の名旅館を、編集部が四軒選んで紹介します。