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京都
名旅館
葭簀という日除け — 旅館の夏座敷が、なぜ一枚の簾で光と風を選んできたか
土用の頃、京の老舗旅館は障子を簾に、畳を網代に替え、夏座敷へと衣替えする。俵屋旅館と柊家、麩屋町に向かい合う二軒を手がかりに、宿が涼を建具に託してきた作法を読み解く。
2026 . 08 . 09
名旅館
番頭という職能 — 玄関に立ち続けた者が、宿の記憶をいかに編んできたか
番頭は明治の宿屋取締規則以降に呼称が定着し、戦後の旅館経営でも経理と渉外の両輪を担った職能である。家業継承を続ける三軒の老舗旅館を実例に、玄関に立ち続けた者が宿の記憶をいかに編んできたかを辿る。湯守・宿帳に続く職能論の三作目。
2026 . 05 . 24