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修善寺

名旅館

番頭という職能 — 玄関帳場の灯と、離れの宿に継がれる差配の作法

夏の宵、玄関帳場に灯が入る頃。客の到着から見送りまでを差配した番頭という職能を、帳場の建築や暖簾の格と重ね、離れ形式の宿に継がれる作法を辿る随筆。あさば・亀の井別荘・別邸 仙寿庵の三軒に触れる。

2026 . 06 . 21
離れ

打ち水という設え — 旅館の玄関先が、いかに夏の涼を客に贈ってきたか

盛夏の玄関先にまかれた一桶の水が、石畳から涼を呼ぶ。打ち水という迎えの所作の歴史を、修善寺『あさば』と加賀『べにや無何有』を手がかりに辿る随筆。

2026 . 06 . 19
名旅館

修善寺、明治五年から桂川の畔に灯る一軒 — 登録文化財の数寄屋と独鈷の湯の系譜

修善寺温泉の中心、桂川の畔に明治五年から灯る新井旅館。十五棟の登録有形文化財と檜の天平大浴堂、独鈷の湯の系譜を、湯と建物を主語に深く描く一軒。

2026 . 06 . 09
離れ

伊豆高原と修善寺、離れに過ごす晩秋の四軒 — 棟ごとの庭と湯

霜月の伊豆、修善寺・天城湯ヶ島・伊豆高原から、棟数十棟前後で各棟に専用湯を備える離れ形式の宿四軒。あさば・おちあいろう・別邸 石の家・離れ御宿 夢のや。

2026 . 05 . 21
離れ

離れという形式は、いかに日本の宿の到達点となったか — 桂離宮から現代の独立棟旅館まで

離れの形式は桂離宮(17世紀)の数寄屋造りに発し、明治の別邸建築、戦後の独立棟旅館へと継承された。あさば(修善寺)、三養荘(伊豆長岡)、別邸 仙寿庵(谷川温泉)の三軒を通じて、棟を分ける建築思想の系譜を辿るエッセイ。

2026 . 05 . 20
名湯

伊豆最古の湯、修善寺に泊まる — 独鈷の湯を囲む老舗六軒

皐月の修善寺は、桂川のせせらぎに新緑が映え、独鈷の湯の湯気が朝霧と溶け合う季節を迎える。本稿は伊豆最古の湯場、修善寺温泉に絞り、登録文化財や明治以前から続く老舗六軒を地図で結んで案内する。

2026 . 05 . 19