梅雨入り前の青葉の頃、山形の独立棟・離れ形式の五軒を選んだ。蔵王の強酸性硫黄泉、銀山と月山西麓のナトリウム塩化物泉、それぞれの湯質に合わせた棟分けの構造と朝餉までを記す。
南陽赤湯・尾花沢銀山・東根温泉から、料理を主目的に選ぶ食通宿四軒。米沢牛と尾花沢蕎麦、山形の地酒。皐月末の内陸山形を、料理の手の入れ方で編集する。