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羽黒山
名旅館
講中という縁、宿が代々の常客を迎えた作法 — 秋彼岸の参詣道に玉垣と講の名を残す二軒の記
講とは、参詣の元手を積み立てた共同体である。代参と先達を伴って社寺へ向かった人々は、行き先に決まった一軒を持っていた。相模大山の先導師旅館 古宮と、出羽三山手向の宿坊 大聖坊。玉垣と代々受け継がれた名に残る、宿と講中の永い縁を辿る。
2026 . 09 . 08
名旅館
出羽三山羽黒山、山伏の宿坊に精進の膳を継ぐ一軒 — 盛夏の花供峰入りに杉木立の斎館を守る宿の記
羽黒山参道三の坂上、旧華蔵院の系譜を引く参籠所「斎館」。元禄十年再建、山伏の住まいを今に伝える唯一の遺構で供される出羽三山伝来の精進料理を、建物と食の来歴から辿る一軒の記。
2026 . 08 . 14