梅雨明けの山陰西端、津和野の掘割から萩の城下まで石州街道を辿る二泊三日。大正14年創業の数寄屋「常茂恵」と堀内伝建地区唯一の宿「北門屋敷」、代を継ぐ名旅館二軒で結ぶ城下の旅。
水無月の萩は、菊ヶ浜に夏椿が咲き、仙崎港に剣先烏賊の夏漁が立つ季節。城下町と仙崎港の食卓を支える四軒の食通宿を、見蘭牛と剣先烏賊を軸に紹介する。