天孫降臨の神話を負う霧島連山の裾、丸尾や硫黄谷の湯を引く宿の中に、母屋から棟を離して建てる離れ形式が根づいてきた。韓国岳の裾に棟を分ける五軒を、地形と源泉の別とともに示す。
盛夏の硫黄谷に白い噴気が立ち上る。霧島温泉郷の九つの湯場から、硫黄谷・林田・湯之谷の代表 5 軒を泉質と歴史の継承とともに描く。