宇奈月温泉は大正十二年、黒部川上流から約七キロの送湯によって拓かれた湯場である。その引湯の系譜を昭和十二年から継ぎ、数寄屋造りに建て替えて格式を保つ一軒、延楽を、湯と建築と料理の三軸から記す。
富山県・宇奈月温泉から、客室露天を備え黒部峡谷を望む五軒を選びました。延楽・桃源・ホテル黒部・フィール宇奈月・やまのは。湯量と眺望、創業年と料理の主軸を併記しています。