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蔵王温泉
名旅館
蔵王高湯、樹氷の里に三百余年を継ぐ一軒 — 強酸性の白濁湯と高見屋の数寄屋を守る宿の記
標高八百八十メートルの蔵王高湯に、享保元年から三百年余りを継ぐ深山荘 高見屋。pH一・九前後の強酸性硫黄泉と築百年超の木造の数寄屋を、緑陰の夏に静かに訪ねる。
2026 . 06 . 30
名湯
湯坪という単位 — 旅館の湯舟の大きさを坪数で語る作法が、なぜ湯量と泉質を最も雄弁に伝えてきたか
盛夏、湯場の朝に立ち上がる湯気の量を、湯守たちは「湯坪」という独自の単位で語り継いできた。草津・別府明礬・蔵王の三湯場の老舗を辿り、坪で語る作法が湯量と泉質をいかに伝えてきたかを考察する。
2026 . 06 . 18
名湯
蔵王と遠刈田、奥羽の薬湯を継ぐ湯宿四軒 — 強酸性湯と硫黄泉の境を歩く
蔵王連峰の西麓・蔵王温泉の強酸性硫黄泉と、東麓・遠刈田温泉のやわらかな硫黄泉。稜線一つで分かれる二つの薬湯を継ぐ湯宿四軒を、湯量・泉質・創業年とともに辿る。
2026 . 06 . 10
離れ
山形蔵王と銀山、月山西麓の離れ五軒 — 青葉の高原と独立棟の朝餉
梅雨入り前の青葉の頃、山形の独立棟・離れ形式の五軒を選んだ。蔵王の強酸性硫黄泉、銀山と月山西麓のナトリウム塩化物泉、それぞれの湯質に合わせた棟分けの構造と朝餉までを記す。
2026 . 06 . 05