越前海岸とあわら、岩牡蠣と越前蟹の名残を待つ食通宿五軒 — 漁師町の宿と海女の素潜り
皐月末、越前海岸に岩牡蠣の殻が積まれ始める季節。福井県坂井市三国・あわら市・越前町から、料理長が地元漁港と直接取引する五軒を選定。鮮魚問屋を兼ねる宿、京懐石とフレンチの修業歴、海女の素潜り仕入れまで具体的に記録した食通向けの選り抜き。
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VIEW ALL →清流の鮎を待つ食通宿五軒 — 長良川・四万十・球磨、夏の川魚を主役にする宿
長良川・四万十川・球磨川の三清流域から、夏の鮎を主役にする食通宿五軒を選定。人吉温泉発祥の翠嵐楼、国登録有形文化財の人吉旅館、郡上鮎の備前屋など、川魚を目的に選ぶ宿の流儀を記します。
長湯と竹田、世界屈指の炭酸泉を継ぐ湯宿四軒 — 泡立つ湯と飲泉の里
大分県竹田市の長湯温泉は遊離二酸化炭素1000mg/L超の天然炭酸泉として国内屈指。長湯・赤川・三船から、入浴と飲泉の双方で湯を継ぐ宿四軒を、創業年と湯量を明記しながら編集部が記す。
妙高・赤倉、高原の離れ五軒 — 雪解け水と山の冷気に包まれる独立棟
新潟県妙高市の妙高高原から、関・赤倉・斑尾の谷あいに点在する棟分けされた離れ形式の宿を五軒。棟の坪数、専用露天やサウナの有無、庭の取り方を記す。
湯治というかたち — 自炊棟が静かに継いできた、長く湯に浸かる作法について
湯治とは一週間から十日を一区切りに湯に通い、体を整える滞在の作法。江戸期から続く自炊棟の文化が、いまも岩手・大沢温泉や秋田・後生掛温泉に残る。観光の宿泊とは違う時間の組み立て方を、湯治場の現在から辿る編集部のエッセイ。
富士を望む客室露天五軒 — 河口湖、夏霧の晴れ間に湖を映す湯
山梨県富士河口湖町の河口湖畔から、客室露天で富士と湖を望む宿を五軒。盛夏の朝霧が退く頃、湯面に富士を映す一軒を編集部が選びました。
能登半島、寒鰤と能登牛の食通宿五軒 — 和倉・輪島・珠洲、料理長が語る半島の冬
霜月末に寒鰤が入る能登半島。和倉・輪島・珠洲の食通宿五軒を、料理長の系譜と地元漁港との取引、能登牛の扱い、輪島塗の器を軸に整理。加賀屋・松乃碧・海游能登の庄・のとじ荘・あえの風。
伊豆高原と修善寺、離れに過ごす晩秋の四軒 — 棟ごとの庭と湯
霜月の伊豆、修善寺・天城湯ヶ島・伊豆高原から、棟数十棟前後で各棟に専用湯を備える離れ形式の宿四軒。あさば・おちあいろう・別邸 石の家・離れ御宿 夢のや。
湯守という職能 — 源泉を継ぐ者たちが、いま語らない仕事
湯守は源泉の温度・湧出量・配湯路を日々管理する職能であり、家業として代々受け継がれてきた。草津・乳頭・蔵王の三湯場で湯守の家系を継ぐ宿を題材に、職能そのものを主語に描く編集論考。
別府八湯、泉質で巡る湯の地図 — 鉄輪・明礬・浜脇の宿
鉄輪の塩化物泉、明礬の酸性泉、観海寺・浜脇の単純泉、堀田の硫黄泉。別府八湯のうち泉質の異なる五湯を地図とともにたどり、各湯に根差した老舗の宿を一軒ずつ紹介する。