TAG

静岡県

名旅館

伊豆修善寺、池水に能舞台を映す一軒 — 白露の門前に数寄屋と芸能を継ぐ湯宿の記

一四八四年、修禅寺の門前に開いた宿坊を端緒に、浅羽家が五百余年を継ぐ十二室の数寄屋宿。庭の池に建つ能舞台「月桂殿」と、竹林の野天風呂。白露の修善寺に、湯宿と芸能の関係を読む一軒記。

2026 . 09 . 01
食通宿

土用の丑、鰻を主役に据える食通宿五軒 — 一色から柳川、宍道湖まで蒲焼の煙を継ぐ膳

土用の丑に向け、鰻を主役に据える食通宿を産地別に五軒。宍道湖の天然もの、柳川のせいろ蒸し、浜名湖の地焼き、三河一色の炭火を、創業と料理の来歴、集約評価とともに紹介する。

2026 . 08 . 15
客室露天

紅葉が湯面に落ちる刻 — 客室露天が、いかに一枚の色づく葉を湯に招いてきたか

霜降を前にした山の宿で、湯面に落ちる一葉こそ秋の景として尊ばれてきた。庭師が楓や櫨を据える角度、軒の出の寸法、掃く朝の作法——客室露天が色づく葉を湯に招いてきた設えを、修善寺あさば・箱根強羅花壇・奥飛騨故郷の三軒に触れつつ、湯を主語に辿る随想。

2026 . 08 . 04
客室露天

東伊豆・稲取/北川/熱川、相模灘に湯を張り出す客室露天の宿 五軒 — 金目鯛の里に昇る秋分の朝日

稲取・北川・熱川の相模灘沿いで、客室や貸切の湯から海と朝日を望む五軒を厳選。金目鯛の夕餉と源泉の構えを、湯を主語に落ち着いた敬体で紹介します。

2026 . 07 . 29
離れ

伊豆高原と城ヶ崎、大室山の裾と海食崖に棟を分ける離れ五軒 — 相模灘の海霧に夫婦の静けさを置く独立棟

伊豆高原と城ヶ崎、大室山の裾野から相模灘の海食崖まで。棟を離して建てる離れ形式の宿五軒を、Media Picks Score付きで地図で辿る。盛夏の海霧に、夫婦の静けさを置く独立棟。

2026 . 07 . 25
客室露天

露天に蛍が降る夜 — 客室の湯舟が、源氏蛍の光をどう招き入れてきたか

水無月の夜、渓に舞う源氏蛍と、里の湯を育む伏流水は、同じ地下水脈から生まれる。狩野川源流の湯ヶ島「arcana izu」と、天降川の畔に立つ霧島「妙見石原荘」の二軒を例に、客室露天の湯舟が蛍の光をどう招き入れてきたかを、湯守と川守の作法として綴る随筆。

2026 . 07 . 20
客室露天

浜名湖と舘山寺、汽水の入江に湯を張り出す客室露天五軒 — 遠州灘の夕陽と鰻の里を映す湖畔の朝湯

舘山寺温泉と弁天島、浜名湖の湖畔で露天を持つ宿を5軒。ホテルウェルシーズン浜名湖、山水館欣龍、料理宿あさしお、鞠水亭、THE OCEAN。湯質・眺め・湖への向きと目安価格で選ぶ、盛夏の湖畔の湯宿。

2026 . 07 . 16
客室露天

南伊豆 弓ヶ浜と石廊崎、伊豆最南の磯に湧く客室露天五軒 — 黒潮の青と岬の塩湯

伊豆半島最南端、弓ヶ浜と石廊崎の外洋に面した海岸線で、黒潮の塩を含む湯を客室露天で私する五軒。別邸 洛邑、宿◯文、ならいの風、いち番館、星めぐりを、湯と海の距離で編みました。

2026 . 07 . 15
客室露天

露天に蛍が降る夜 — 客室の湯舟が、源氏蛍の光をどう招き入れてきたか

水無月の宵、渓に源氏蛍が舞う頃、湯気越しに一点の光を見上げる時間があります。湯ヶ島と吉奈、狩野川水系の二軒を糸口に、湯守が川を守るという里の作法を随筆として綴ります。

2026 . 07 . 09
客室露天

浜名湖と舘山寺、汽水の入江に湯を張り出す客室露天五軒 — 遠州灘の夕陽と鰻の里を映す湖畔の朝湯

浜松市舘山寺と弁天島、浜名湖と遠州灘の境目に湯を張り出す客室露天のある五軒。大正八年の料亭由来から少人数運営リゾートまで、湯量と源泉、湖への向きで選ぶ盛夏の湖畔宿。

2026 . 07 . 04