書院造の壷庭から数寄屋の苔庭、現代の独立棟の坪庭まで。柊家、あさば、西村屋本館に残る三つの中庭を建築論として読み解く水無月の編集論考。
霜月の有馬は紅葉と湯気が同じ高さで揺れる。金泉と銀泉、二系統の湯を分けて持つ宿、あるいは片方を自家源泉として守る宿――千四百年の湯場の作法を継ぐ五軒を、夫婦の二泊三日の構えで選びました。