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群馬県

名湯

嬬恋万座と鹿沢、上信国境の標高二千に湧く湯宿五軒 — 浅間連峰北麓の硫黄と酸性緑礬泉

盛夏の上信国境、標高千八百を越える万座温泉と、その南の鹿沢に湧く湯宿五軒。火山ガスを伴う含硫黄湯と、明治期に開かれた酸性緑礬泉の引湯を地形に沿って読む。

2026 . 06 . 17
客室露天

片品・老神、尾瀬南麓に湧く客室露天五軒 — 片品川の渓に夏霧を映す独立した湯舟

群馬・沼田の老神温泉と片品村の尾瀬鎌田温泉から、片品川の渓を独り占めにする独立した湯舟をもつ五軒を厳選。源泉かけ流しの湯量と源泉温度を数値で示し、盛夏の尾瀬南麓に湧く客室露天を落ち着いた筆致で紹介する。

2026 . 06 . 15
名湯

源泉掛け流しという言葉 — 何をもって掛け流しと呼んできたか、湯守たちの線引き

「源泉掛け流し」は近年広まった表記にすぎない。湧出量・加水・循環の三つの論点と、草津・奈良屋、みなかみ・宝川温泉 汪泉閣という二つの湯場の作法から、湯守たちの線引きの来歴をたどる読み物。

2026 . 06 . 14
離れ

縁側という装置 — 旅館の内と外を繋ぐ板間が、いかに季節を呼び込んできたか

梅雨の朝、障子を引くと板間が湿りを帯びている。柱と障子の間に細く渡された縁側は、客間を取り巻きながら、外気と室内の境界を曖昧に保ってきた装置である。群馬・別邸 仙寿庵と神奈川・箱根 弓庵の縁側を参照しつつ、建築史と作法の両面から論じる。

2026 . 06 . 07
客室露天

万座と草津、標高に涼を求める客室露天四軒 — 高山の湯で過ごす盛夏

万座温泉と草津高原、奥嬬恋温泉から、客室露天を備えた湯宿四軒を地図に配する。麓との気温差は約十度、盛夏でも朝湯には薄手の長袖が要る、標高に湯がある稀有な土地のための一稿。

2026 . 06 . 06
名湯

伊香保、石段街の三百六十五段を継ぐ湯宿五軒 — 黄金の湯と白銀の湯、梅雨前の上州

天正期の湯仲間制度が定まって以来、伊香保の石段街は三百六十五段の両側で源泉を分け合ってきた。黄金の湯と白銀の湯を客室・浴室に引く五軒を、創業年と分湯制度との関係を軸に編集部が選んだ。皐月末から水無月初め、梅雨前の上州を歩く旅程に向く湯宿の名鑑。

2026 . 06 . 04
名湯

群馬四万、千の湯を抱く渓に湧く湯宿五軒 — 国民保養温泉地一号と日向見薬師の里

昭和二十九年、四万温泉は国民保養温泉地第一号に指定された。新湯・山口・温泉口・ゆずりは・日向見の五区分から、創業年と湯量を編集部が記しながら五軒を選ぶ。

2026 . 06 . 04
名湯

群馬四万、千の湯を抱く渓に湧く湯宿五軒 — 国民保養温泉地一号と日向見薬師の里

昭和二十九年、国民保養温泉地第一号に指定された群馬・四万温泉。新湯・山口・温泉口・ゆずりは・日向見の五区分から、湯量豊かな渓に湧く五軒を編集部が選んだ。

2026 . 06 . 04
名旅館

草津温泉の名旅館 Top 5 — 湯守と離れと文化財の宿

梅雨の合間の草津で、湯畑前から奥草津まで、創業から半世紀以上を重ねた名旅館を 5 軒紹介する。白旗源泉を引く老舗、国登録有形文化財の数寄屋、五千坪の離れまで、湯と建築と運営の連続性で編集部が推す宿。

2026 . 06 . 02
名湯

源泉掛け流しという言葉 — 何をもって掛け流しと呼んできたか、湯守たちの線引き

「源泉掛け流し」が看板化する以前、湯守たちは湯の鮮度をどう語ってきたか。湧出量と浴槽容量の比、加水・加温の慣習、循環設備登場以降の表記の揺れを、草津・乳頭・草津ての字屋の三つの湯場を参照しつつ論じる、梅雨時のエッセイ。

2026 . 06 . 02