奥津・湯原・湯郷、美作三湯に足元湧出の自噴泉を継ぐ湯宿五軒 — 吉井川と旭川源流の里湯
岡山県北・美作三湯(奥津・湯原・湯郷)から、足元湧出の自噴泉や源泉かけ流しを継ぐ湯宿五軒を横断で選定。津山藩主ゆかりの鍵湯、元禄創業の油屋、砂湯を望む料理旅館まで、湯質と歴史の由来とともに紹介する。
最新の Picks
VIEW ALL →梅雨明けの鶴仙渓に川面を映して — 山中温泉「花紫」、山田屋から続く全室リバービューの一軒
梅雨明けの鶴仙渓の畔、菊の湯の門前に立つ山中温泉「花紫」。明治創業の山田屋を継ぐ二十七室の宿を、全室リバービューの眺めと加賀懐石、湯の系譜から一軒だけ深く読む。
山形赤湯、烏帽子山の裾に十四代を継ぐ一軒 — 上杉藩湯治湯に江戸中期から灯る名旅籠の記
米沢藩主・上杉家の別荘「赤湯御殿」を源に、湯を守る役職名を宿号に戴いて三百八十余年。山形・赤湯温泉、烏帽子山の裾に石岡家が代々継ぐ名旅籠を、上杉藩ゆかりの来歴と全12種の湯めぐり、毎分100リットルの名湯から単館深掘りで綴る。
若狭から丹後へ、二泊で辿る盛夏の海の食卓 — 若狭ぐじから丹後とり貝を継ぐ食通宿の旅
梅雨明けの日本海を、若狭小浜から丹後伊根へ海岸線120kmで辿る二泊三日。若狭ぐじで始まり丹後の岩牡蠣で結ぶ、海を主役にした食通宿の旅程を編みました。
湯札という証 — 旅館の湯場に下げられた一枚の木札が、いかに湯の権利を継いできたか
夏の朝、共同湯の戸口に揺れる一枚の木札。湯札という小さな証が、いかに源泉を引く権利と順番を代々継いできたか。外湯文化の残る城崎と野沢を糸口に綴る随筆。
外湯という共同体 — 湯町の宿が、いかに戸口の湯場を里に返してきたか
城崎・渋・別所・野沢——外湯文化を残す湯町を主題に、宿と町の共同浴場の関係を歴史・制度・作法の三軸で辿る。三木屋・金具屋・花屋を実例に引くエッセイ。
北八ヶ岳の裾、唐沢鉱泉と奥蓼科に山の湯治を継ぐ湯宿四軒 — 標高千五百の炭酸泉と鉱泉宿
小暑の候、北八ヶ岳の裾、標高千メートル超に建つ鉱泉宿・山温泉四軒を選んだ。唐沢鉱泉、明治温泉、渋御殿湯、そして日本最高所の露天風呂を持つ本沢温泉。湯治と登山の系譜を今に継ぐ、南北八ヶ岳の湯場文化の記録である。
越前と若狭、盛夏の岩牡蠣と甘鯛を待つ食通宿五軒 — 越前海岸から小浜湾へ続く御食国の膳
越前海岸から小浜湾まで、御食国と呼ばれた土地の食を継ぐ料理旅館五軒。越前がに・若狭ぐじ・岩牡蠣・甘えびを地元漁協との直接の関係で仕入れる、料理を主目的とする夫婦旅のための宿。
蔵王東麓と遠刈田、宮城側の渓に湧く客室露天五軒 — 不忘山を望む盛夏の朝湯
宮城側の蔵王東麓、遠刈田・青根・峩々の湯場に散らばる客室露天付き宿五軒。だいこんの花・竹泉荘・観山聴月・不忘閣・山風木。盛夏の朝霧と松川渓谷の水音、不忘山遠望を客室内で得る宿を編集部が選定。目安価格・湯質・室数を明記。
薩摩指宿、錦江湾の渚に砂むしの熱砂を継ぐ湯宿五軒 — 天然蒸し湯の作法を守る里の湯
指宿の砂むし温泉は錦江湾の渚に湧く高温泉が砂を温める天然蒸し湯。三百年の湯治文化を継ぐ五軒——別邸 天降る丘、いぶすき秀水園、吟松、悠離庵、指宿白水館を、湯を主語に紹介する。