離れ
特集 / Editor's Pick

番頭という職能 — 旅館の表を取り仕切ってきた者たちの、いま語られない差配について

夏の宵、玄関帳場に灯が入る頃。客の到着から見送りまでを差配した番頭という職能を、玄関帳場の建築と離れの作法に辿る随筆。箱根の老舗二軒に触れる。

2026 . 06 . 28

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客室露天

湯上がりの一刻 — 旅館の夕涼みが、浴衣と縁の腰掛けに季節を留めてきた

盛夏の宵、客室露天から上がった一刻を冷ます縁の腰掛けと夕涼みの設え。由布院と伊豆、気候の異なる二つの土地で、湯と建物が季節を留める装置としての夕涼みを辿る。

2026 . 06 . 28
名湯

石見の三湯、温泉津と有福に湯治の作法を継ぐ湯宿五軒 — 世界遺産銀山の里に湧く塩湯と山あいのぬる湯

世界遺産・石見銀山の里に湧く温泉津と有福。海辺の塩湯と山あいのぬる湯、二つの湯場に湯治の作法を継ぐ木造の湯宿を五軒、梅雨明けの石見に編んだ。

2026 . 06 . 28
離れ

信州上高地から白骨、離れに二泊する晩夏の三日間 — 梓川の清流と乳白の湯に棟を分ける旅

梓川を遡り、さわんどの清流沿いから白骨の乳白硫黄泉へ。棟を分ける離れの宿に二泊する晩夏の二泊三日の旅程を、季節の語りとともに編んだ。

2026 . 06 . 28
離れ

信州野沢と木島平、毛無山の裾に棟を分ける離れ五軒 — 外湯の里に夫婦の静けさを置く独立棟

野沢温泉から木島平、毛無山の裾にかけて、母屋から棟を分けて夫婦の静けさを置ける離れ・独立棟の宿を五軒。外湯の里の賑わいと一軒の静けさを同じ一泊に。

2026 . 06 . 28
名旅館

飛騨古川、瀬戸川の白壁に百七十年を継ぐ一軒 — 三棟を登録有形文化財に残す料亭旅館の記

安政の頃に料理屋として始まり、八代百七十年を継いできた飛騨古川の料亭旅館「八ツ三館」。明治三十八年築の招月楼は国の登録有形文化財。瀬戸川の白壁の町に灯る、静かな一軒を深く訪ねる。

2026 . 06 . 28
離れ

阿寒と川湯、弟子屈の森に棟を分ける離れ五軒 — 摩周の伏流と独立棟の夏朝

摩周の伏流、養老牛の源泉、屈斜路の湖畔。阿寒・摩周・屈斜路の三湖に散らばる、棟を分ける離れ形式の宿5軒を地図とともに辿る。源泉と棟数を明記した、夫婦旅・友人連れのための盛夏の道東案内。

2026 . 06 . 27
食通宿

瀬戸内豊島と直島、夏の海老と讃岐穴子を待つ食通宿四軒 — 内海の島影に立つ料理長の宿

土用前の備讃瀬戸へ。直島・豊島・庵治の海辺に、料理を旅の軸に据えた食通宿を四軒。寿司会席、瀬戸内フレンチ、島の四季食材、海のレストランの旬コース。

2026 . 06 . 27
離れ

但馬の海、香住と佐津の段丘に棟を分ける離れ五軒 — 日本海を望む独立棟と夏の凪

香住から佐津へ続く但馬海岸の段丘に、母屋から棟を分けて建つ離れ・独立棟形式の宿を五軒。海を望むヴィラと料理旅館を、棟数・湯・眺めの数値で読み解く。

2026 . 06 . 27
名湯

栃尾又、ラジウム温泉のぬる湯に約四百年を継ぐ一軒 — 越後の薬師信仰と長湯の作法を守る宿の記

新潟県魚沼市、奥只見の手前に湧く栃尾又温泉。全国屈指のラジウムを含む三十五度のぬる湯に一〜二時間浸かる長湯の作法を、約四百年・二十五代にわたり守る湯治の宿「自在館」を訪ねる。

2026 . 06 . 27