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岐阜県

名旅館

飛騨古川、瀬戸川の白壁に百七十年を継ぐ一軒 — 三棟を登録有形文化財に残す料亭旅館の記

安政の頃に料理屋として始まり、八代百七十年を継いできた飛騨古川の料亭旅館「八ツ三館」。明治三十八年築の招月楼は国の登録有形文化財。瀬戸川の白壁の町に灯る、静かな一軒を深く訪ねる。

2026 . 06 . 28
離れ

飛騨白川郷の周縁、合掌の里と平瀬・大白川に建つ離れ六軒 — 庄川源流の独立棟

飛騨白川郷の周縁、平瀬温泉・大白川・御母衣・荻町合掌の里に建つ離れ形式の宿六軒を、庄川源流の谷あいとともに地図で紹介する。

2026 . 06 . 27
食通宿

鮎という季語 — 旅館の夏の膳で、なぜ一尾の川魚が土地の水を映してきたか

盛夏、旅館の夕餉に運ばれる一尾の鮎は、その土地の水をそのまま身に映す。長良川と球磨川という二つの水系を代表する宿を引きながら、川魚を季語として読む作法を辿る随筆。

2026 . 06 . 25
離れ

飛騨二泊、離れに棲む夏の三日間 — 福地から新穂高、奥飛騨の谷に棟を分ける旅

梅雨明けの奥飛騨、福地と新穂高に棟を分けて二泊する。隠庵ひだ路と槍見舘、囲炉裏と渓畔の露天。夫婦の静かな三日間。

2026 . 06 . 23
名旅館

飛騨高山、三町の格子戸の奥に明治から灯る一軒 — 城下町の町家旅籠に代を継ぐ宿の記

明治二十一年創業、飛騨高山・花岡町の町家旅籠「旅館かみなか」。国登録有形文化財の遊郭建築を十室の規模で継ぐ一軒を、城下町の宿として描く。

2026 . 06 . 19
離れ

奥飛騨・福地温泉、囲炉裏と棟を分ける離れ五軒 — 焼岳南麓の古民家移築と源泉掛け流し

盛夏の奥飛騨・福地温泉に、棟を分けて建つ離れ五軒を編む。庄屋屋敷の移築、囲炉裏端の炭火、源泉掛け流しの露天——焼岳南麓の静かな谷で味わう、飛騨の山里の宿。

2026 . 06 . 17
名旅館

下呂温泉 湯之島館、昭和六年から飛騨川を見下ろす一軒 — 登録有形文化財の木造と数寄屋の系譜

昭和6年創業、下呂富士の中腹に建つ登録有形文化財の宿・湯之島館。下呂の湯口を掘り当てた湯元として、数寄屋造りの本館と美人の湯がいかに代を継いできたかを一軒に絞って深く辿る。

2026 . 06 . 14
離れ

縁側という装置 — 旅館の内と外を繋ぐ板間が、いかに季節を呼び込んできたか

梅雨の合間の朝、廊下の板間に正座すると、苔の濡れた匂いがにわかに濃くなる。離れ形式の旅館に必ず備わる縁側は、いかにして季節を客室へ呼び込んできたか。岐阜・恵那と大分・由布院の二軒を例に、建築史と作法の両面から記す。

2026 . 06 . 10
客室露天

飛騨国府と一之宮、宮川源流に湧く客室露天五軒 — 高山の奥に夏霧を映す檜の湯舟

飛騨高山の市街を離れた国府・一之宮・丹生川の谷あいで、客室や離れ、一棟で湯を独り占めできる静かな五軒を、湯量と源泉、創業の年とともに紹介する。

2026 . 06 . 09
離れ

奥飛騨、母屋を離れた独立棟の五軒 — 新平湯・栃尾・平湯、焼岳を望む谷の宿

梅雨明けの奥飛騨温泉郷から、母屋を離れた独立棟・離れ形式の宿を新平湯・栃尾・平湯の三地区から五軒。栃尾の槍見舘、新平湯の游・饗家・甚九郎、平湯のたなか。棟と湯と食事処の「あいだ」を編集部の視点で読み解きます。

2026 . 06 . 01