食通宿 奥飛騨温泉郷
飛騨高山と古川、夏の飛騨牛と宿儺南瓜を待つ食通宿五軒 — 匠の里に料理長を継ぐ宿の食卓
古川の登録有形文化財「八ツ三館」、奥飛騨福地の「隠庵ひだ路」「元湯孫九郎」、高山の「飛騨亭花扇」「本陣平野屋花兆庵」——飛騨牛と宿儺南瓜・宮川川魚を主軸に、夏の食卓を組み立てる五軒。
県から探す
32 本の記事
食通宿 奥飛騨温泉郷
古川の登録有形文化財「八ツ三館」、奥飛騨福地の「隠庵ひだ路」「元湯孫九郎」、高山の「飛騨亭花扇」「本陣平野屋花兆庵」——飛騨牛と宿儺南瓜・宮川川魚を主軸に、夏の食卓を組み立てる五軒。
名旅館 岐阜県
安政の頃に料理屋として始まり、八代百七十年を継いできた飛騨古川の料亭旅館「八ツ三館」。明治三十八年築の招月楼は国の登録有形文化財。瀬戸川の白壁の町に灯る、静かな一軒を深く訪ねる。
離れ 平瀬温泉
飛騨白川郷の周縁、平瀬温泉・大白川・御母衣・荻町合掌の里に建つ離れ形式の宿六軒を、庄川源流の谷あいとともに地図で紹介する。
食通宿 長良川温泉
盛夏、旅館の夕餉に運ばれる一尾の鮎は、その土地の水をそのまま身に映す。長良川と球磨川という二つの水系を代表する宿を引きながら、川魚を季語として読む作法を辿る随筆。
離れ 福地温泉
梅雨明けの奥飛騨、福地と新穂高に棟を分けて二泊する。隠庵ひだ路と槍見舘、囲炉裏と渓畔の露天。夫婦の静かな三日間。
名旅館 岐阜県
明治二十一年創業、飛騨高山・花岡町の町家旅籠「旅館かみなか」。国登録有形文化財の遊郭建築を十室の規模で継ぐ一軒を、城下町の宿として描く。
離れ 奥飛騨温泉郷
盛夏の奥飛騨・福地温泉に、棟を分けて建つ離れ五軒を編む。庄屋屋敷の移築、囲炉裏端の炭火、源泉掛け流しの露天——焼岳南麓の静かな谷で味わう、飛騨の山里の宿。
名旅館 下呂温泉
昭和6年創業、下呂富士の中腹に建つ登録有形文化財の宿・湯之島館。下呂の湯口を掘り当てた湯元として、数寄屋造りの本館と美人の湯がいかに代を継いできたかを一軒に絞って深く辿る。
離れ 湯布院温泉
梅雨の合間の朝、廊下の板間に正座すると、苔の濡れた匂いがにわかに濃くなる。離れ形式の旅館に必ず備わる縁側は、いかにして季節を客室へ呼び込んできたか。岐阜・恵那と大分・由布院の二軒を例に、建築史と作法の両面から記す。
客室露天 岐阜県
飛騨高山の市街を離れた国府・一之宮・丹生川の谷あいで、客室や離れ、一棟で湯を独り占めできる静かな五軒を、湯量と源泉、創業の年とともに紹介する。