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京都府

食通宿

若狭から丹後へ、二泊で辿る盛夏の海の食卓 — 若狭ぐじから丹後とり貝を継ぐ食通宿の旅

梅雨明けの日本海、福井小浜から京都伊根へ西へ抜ける二泊三日。若狭ぐじと浜焼き鯖の宿、丹後とり貝と岩牡蠣「夏珠」の宿。海を主役にする食通宿二軒の旅程。

2026 . 08 . 10
名旅館

葭簀という日除け — 旅館の夏座敷が、なぜ一枚の簾で光と風を選んできたか

土用の頃、京の老舗旅館は障子を簾に、畳を網代に替え、夏座敷へと衣替えする。俵屋旅館と柊家、麩屋町に向かい合う二軒を手がかりに、宿が涼を建具に託してきた作法を読み解く。

2026 . 08 . 09
客室露天

丹後・夕日ヶ浦と間人、日本海の落日を私湯に映す客室露天五軒 — 秋分の汀に沈む陽を望む宿

秋分の頃、丹後の海に沈む陽を私湯から望む。夕日ヶ浦と間人で、海へ露天を張り出した客室露天の五軒を、湯と建物を主語に地図とともに選んだ。夫婦旅・友人連れへ贈る、日本海の落日と湯の記録。

2026 . 08 . 07
名旅館

帳場の火鉢という間合い — 玄関脇の銅火鉢が整える、客と宿の初対面

白露から彼岸へ。旅館の玄関脇に据えられた銅の火鉢が、なぜ客と宿の初対面を静かに整えてきたのか。俵屋旅館・法師温泉 長寿館・元湯 陣屋の三軒に、その名残をたどる。

2026 . 07 . 26
名旅館

葭簀という日除け — 旅館の夏座敷が、なぜ一枚の簾で光と風を選んできたか

土用の日盛りに、旅館の軒先で葭簀が立てかけられる音がする。障子を外し、簾を吊り、板の間に籐筵を敷く — 数寄屋の俵屋と書院の吉田山荘、京都の名旅館二軒で読み解く、夏座敷の建築の知恵。

2026 . 07 . 24
食通宿

若狭から丹後へ、二泊で辿る盛夏の海の食卓 — 若狭ぐじから丹後とり貝を継ぐ食通宿の旅

梅雨明けの日本海を、若狭小浜から丹後伊根へ海岸線120kmで辿る二泊三日。若狭ぐじで始まり丹後の岩牡蠣で結ぶ、海を主役にした食通宿の旅程を編みました。

2026 . 07 . 21
名旅館

玄関帳場という結界 — 旅館の上がり框が、いかに内と外の境を客に告げてきたか

上がり框・式台・帳場格子——旅館の玄関はいかに外と内の境を告げてきたか。京都・柊家、群馬・積善館 本館、兵庫・城崎 三木屋の三軒に、玄関という結界の意匠と継承を訪ねる随筆。

2026 . 07 . 15
食通宿

京の奥座敷、貴船と高雄の川床に料理を継ぐ食通宿四軒 — 渓流に床を架ける夏の膳

京都市中より三度から五度低い貴船と高雄。鞍馬川と清滝川、二筋の渓に床を架け、鮎や京野菜を主軸に据える料理旅館を四軒。元祖川床の系譜から離れの静けさまで、川床営業と目安価格、川面からの位置で選び分ける。

2026 . 07 . 10
食通宿

若狭から丹後へ、二泊で辿る盛夏の海の食卓 — 若狭ぐじから丹後とり貝を継ぐ食通宿の旅

梅雨明けの日本海。福井小浜の若狭ぐじと鯖街道、丹後伊根の岩牡蠣と自家源泉。海が主役の食卓を二泊で辿る食通宿の旅程。

2026 . 07 . 06
名旅館

数寄屋大工という職能 — 旅館の客間を組み上げてきた者たちの、いま語られない継承について

盛夏の朝、旅館の客間に座ると、床柱と書院、欄間と組子に、数寄屋大工の手跡が残る。京都の俵屋旅館、金沢の金沢茶屋、松江の皆美館の三軒を通じて、明治以降に温泉地を巡って客間を組んだ職能の系譜と、いま語られない継承を、随筆として綴る。

2026 . 07 . 04