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丹後から但馬へ、離れに二泊する梅雨明けの三日間 — 天橋立から香住、日本海岸の独立棟を辿る旅
梅雨明けの日本海岸を、天橋立の丹後から香住の但馬へ。棟を分けた三軒の宿に二泊し、府県境を越えて独立棟を辿る二泊三日。数寄屋の平屋、離れの客室露天、段丘の夕陽の宿を編集部が案内する。
善光寺門前、長野の御開帳の里に代を継ぐ名旅館四軒 — 七年に一度の参詣道に灯る宿の今
梅雨明けの善光寺門前に、参詣客を泊めてきた名旅館と宿坊を四軒。仲見世に唯一残る旅館、縁起堂を守る永代宿坊、明治九年創業の純和風、文殊を祀る小体な宿坊を、地図とともに編む。
山陰隠岐、島前と島後の磯に夏の岩牡蠣と白いかを待つ食通宿四軒 — 離島の漁師宿に育つ日本海の身
盛夏の隠岐諸島、島前と島後の磯に夏の岩牡蠣と白いかを供す食通宿を四軒。海士の生簀居酒屋から都万の海鮮会席まで、離島の漁師宿が育てる日本海の身を、漁期・客室数とともに地図で辿る。
南伊豆 弓ヶ浜と石廊崎、伊豆最南の磯に湧く客室露天五軒 — 黒潮の青と岬の塩湯
伊豆半島最南端、弓ヶ浜と石廊崎の外洋に面した海岸線で、黒潮の塩を含む湯を客室露天で私する五軒。別邸 洛邑、宿◯文、ならいの風、いち番館、星めぐりを、湯と海の距離で編みました。
石見二泊、温泉津から益田へ辿る日本海の食卓 — ノドグロと石見和牛を継ぐ食通宿の旅
梅雨明けの石見海岸を、温泉津から益田へ。ノドグロと日本海の白身を継ぐ輝雲荘、石見和牛と高津川の恵みを供するマスコスホテル益田温泉。食を目的に辿る二泊三日の道行きを、二軒の宿とともに辿る。
玄関帳場という結界 — 旅館の上がり框が、いかに内と外の境を客に告げてきたか
上がり框・式台・帳場格子——旅館の玄関はいかに外と内の境を告げてきたか。京都・柊家、群馬・積善館 本館、兵庫・城崎 三木屋の三軒に、玄関という結界の意匠と継承を訪ねる随筆。
加賀山中から白山麓へ、夏の鮎と白山菊酒を辿る二泊三日 — 北陸内陸に料理長を継ぐ食通宿の旅
梅雨明けの加賀・山中温泉から白山麓・白峰へ。鶴仙渓の鮎、白山一里野の岩魚と山菜、堅豆腐と栃餅、白山菊酒。料理長が土地に根を張る内陸の食通宿二軒を、二泊三日の行程で辿る。
栃木那珂川、八溝の里に百年の邸宅を継ぐ一軒 — 登録有形文化財の宿と那珂川の鮎を守る記
栃木・那珂川町馬頭に江戸から明治へ建て継がれた登録有形文化財の邸宅を継ぐ宿、飯塚邸。文化財の建築と那珂川の鮎を、継承を主語に一軒で深く描く。
備中蒜山と新庄、中国山地の高原に湧く湯宿五軒 — 千二百メートルの稜線下にぬる湯を継ぐ里
岡山県真庭市蒜山・湯原と新庄村、中国山地の高原に湧くぬる湯とラジウム泉の湯宿五軒を、湯質と標高、伯耆・出雲の街道との関わりで整理した。
下北恐山と下風呂、津軽海峡北端に代を継ぐ名旅館四軒 — 本州最北の湯場と海峡の宿
本州最北の下風呂温泉郷。恐山を望み、津軽海峡に面して代を継ぐ名旅館四軒を、創業年と漁協との関係を軸に選んだ。井上靖『海峡』ゆかりの湯を訪ねる。
九州くじゅう周辺、瀬の本と長者原に棟を分ける離れ五軒 — 九重連山の高原に夫婦の静けさを置く
阿蘇外輪山とくじゅうに挟まれた瀬の本高原から長者原へ。標高八百〜千メートルの草原に棟を分けた離れの宿を、盛夏の避暑地として五軒選んだ。全室源泉かけ流しの離れから江戸末期の冷泉湯治宿まで。
山陰・浜田と大田、夏の白いかと赤天を待つ食通宿四軒 — 石見沖の磯と里の食卓
石見沖の白いか・のどぐろ・赤天を膳の中心に据える、島根県浜田市・大田市の食通宿四軒。温泉津の料理旅館から浜田の海辺の宿まで、盛夏の石見の食旅を編集部が案内する。