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名湯

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北八ヶ岳の裾、稲子湯と唐沢鉱泉に山の湯治を継ぐ湯宿四軒 — 標高千五百の炭酸泉と鉱泉宿

小暑の候、北八ヶ岳の裾に湧く稲子湯・唐沢鉱泉・本沢温泉・明治温泉を巡る。標高一四〇〇〜二一五〇メートルに散る一軒宿四軒、炭酸冷鉱泉と含硫黄冷鉱泉が骨格の湯治宿の系譜を、四〇〜七〇代の山の湯を好む読者に届ける。

2026 . 07 . 09
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野沢と赤倉、上信越国境の外湯を戸口に置く湯宿五軒 — 麻釜と大湯を里の湯場に継ぐ

小暑の候、上信越国境の湯場から、外湯文化を戸口に置く湯宿を五軒選んだ。野沢の麻釜と大湯、赤倉の大湯——里の湯場に湯を継ぐ家々の系譜を、価格帯・湯質・立地とともに読む。

2026 . 07 . 09
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登別カルルスと二股、北海道の湯治場を継ぐ湯宿五軒 — 蝦夷の山あいに薬湯を守る里

登別カルルス温泉と長万部・二股ラジウム温泉、そして十勝・芽登温泉。明治期の開拓とともに拓かれた蝦夷の湯場から、湯治文化を継ぐ湯宿五軒を編集部が選定。湯量と源泉、湯治の作法を、Media Picks Score とともに読み解く。

2026 . 07 . 08
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湯川と那須温泉郷、茶臼岳東麓に湯を継ぐ湯宿五軒 — 鹿の湯系の白濁と硫黄の作法

茶臼岳の東麓、湯川に沿って湯本の集落が拓かれてからおよそ一三〇〇年。共同浴場・鹿の湯を源流とする白濁の硫黄泉と、大丸系・北温泉系の別系統の湯を継いできた湯宿五軒を、湯守の作法に絞って選んだ。

2026 . 07 . 06
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外湯という共同体 — 湯町の宿が、いかに戸口の湯場を里に返してきたか

白露の候、城崎・野沢・湯田中渋・別所——宿の内湯とは別に里が守る「外湯」を持つ湯町の宿と町の関係を、歴史・制度・作法の三軸で辿るエッセイ。西村屋本館と桐屋旅館を実例に、宿が湯を里に返してきた小さな契約を描く。

2026 . 07 . 06
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釜風呂という古法 — 蒸気で身体を温めてきた湯場が、いかに乾いた熱を作法に変えてきたか

八瀬の釜風呂、瀬戸内の石風呂、東北のむし湯。湯を浴びずに身体を温める古い作法を、後生掛温泉と酸ケ湯温泉旅館の湯場に寄せて辿る随筆。

2026 . 07 . 05
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奥津、吉井川の瀬音に湯が足元から湧く三軒 — 美作の山あいに自噴泉を守る湯場の今

美作三湯のひとつ奥津に、浴槽の底から源泉が直に湧く「足元湧出」を守る三軒。奥津荘・河鹿園・東和楼を、湯量と湯温を主語に晩夏の吉井川沿いに辿る編集部の選。

2026 . 07 . 04
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栃尾又、ラジウム温泉のぬる湯に三代を継ぐ一軒 — 越後の薬師信仰と長湯の作法を守る宿の記

新潟県魚沼市、奥只見の手前に湧く栃尾又のラジウム温泉。慶長年間に開かれ二十五代を継ぐ自在館を訪ね、源泉三十六度のぬる湯、長湯の作法、薬師信仰の谷の継承を記す。

2026 . 07 . 03
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箱根十七湯、外輪山の谷ごとに湯を分ける名湯五軒 — 大涌谷の硫黄と芦ノ湖の単純泉を歩く

梅雨明けの箱根、十七湯を谷ごとに分けて辿る。寛永・寛文創業の老舗から明治のリゾートホテルまで、塔之澤・芦之湯・宮ノ下・強羅・小涌谷の五谷を代表する名宿を編集部が選定。

2026 . 07 . 02
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雲仙地獄の硫黄を継ぐ湯宿五軒 — 明治の避暑地に千三百年の硫酸塩泉を守る宿

梅雨明けの雲仙、地獄から立つ蒸気が朝の参道を白く染める。延暦十九年に行基が開いたと伝わる雲仙温泉で、明治期の外国人避暑地の系譜を継ぐ五軒を選ぶ。

2026 . 07 . 02