野沢の十三湯、城崎の七つの外湯、肘折の共同湯。町衆が当番制で湯を守ってきた湯仲間制度を、三軒の旅館を通して読むエッセイ。
書院造の壷庭から数寄屋の苔庭、現代の独立棟の坪庭まで。柊家、あさば、西村屋本館に残る三つの中庭を建築論として読み解く水無月の編集論考。