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山形県

名旅館

山形赤湯、烏帽子山の裾に十四代を継ぐ一軒 — 上杉藩湯治湯に江戸中期から灯る名旅籠の記

米沢藩主・上杉家の別荘「赤湯御殿」を源に、湯を守る役職名を宿号に戴いて三百八十余年。山形・赤湯温泉、烏帽子山の裾に石岡家が代々継ぐ名旅籠を、上杉藩ゆかりの来歴と全12種の湯めぐり、毎分100リットルの名湯から単館深掘りで綴る。

2026 . 07 . 21
客室露天

出羽湯野浜、日本海の落日を一室から望む一軒 — 庄内砂丘の汀に客室露天を構える宿の記

文化十年(1813年)創業、二〇二四年四月リブランドの亀や(KAMEYA HOTEL)。全六十四室オーシャンビュー、上層階の客室露天、湯野浜の塩化物泉、庄内の膳を一軒として深く記す。

2026 . 07 . 20
名旅館

出羽銀山尾花沢、大正の三層木造を見下ろす一軒 — 銀山川の谷あいに四代を継ぐ宿の記

尾花沢・銀山温泉の谷に立つ大正十年創業の木造三層旅館・古山閣。鏝絵の表壁と登録有形文化財の建物、四代を継ぐ家族の系譜、川面と対岸を望む客間を一軒だけ深く辿る。

2026 . 07 . 07
食通宿

庄内鶴岡と湯野浜、夏の岩牡蠣と庄内おばこサワラを待つ食通宿五軒 — 出羽の海と里の食卓

立秋を前にした庄内の海は岩牡蠣と庄内おばこサワラの旬。日本海の幸と月山の伏流に育つ在来食材を膳の主役にする食通宿五軒を湯野浜・湯田川・あつみ温泉から編集部が選ぶ。

2026 . 07 . 07
名旅館

蔵王高湯、樹氷の里に三百余年を継ぐ一軒 — 強酸性の白濁湯と高見屋の数寄屋を守る宿の記

標高八百八十メートルの蔵王高湯に、享保元年から三百年余りを継ぐ深山荘 高見屋。pH一・九前後の強酸性硫黄泉と築百年超の木造の数寄屋を、緑陰の夏に静かに訪ねる。

2026 . 06 . 30
名湯

湯坪という単位 — 旅館の湯舟の大きさを坪数で語る作法が、なぜ湯量と泉質を最も雄弁に伝えてきたか

盛夏、湯場の朝に立ち上がる湯気の量を、湯守たちは「湯坪」という独自の単位で語り継いできた。草津・別府明礬・蔵王の三湯場の老舗を辿り、坪で語る作法が湯量と泉質をいかに伝えてきたかを考察する。

2026 . 06 . 18
名旅館

山形上山、葉山に文政から灯る一軒 — 羽州街道の城下町に代を継ぐ名旅館の記

山形・かみのやま温泉の葉山地区、羽州街道の城下町に代を継ぐ一軒。ナトリウム塩化物泉源泉100%掛け流しと32の客間。盛夏の置賜行に編集部が深く語る、文政期からの宿の記。

2026 . 06 . 16
名湯

出羽湯田川と湯野浜、庄内の海と里に湧く湯宿五軒 — 由良海岸の塩湯と五百年の里湯

庄内・鶴岡の湯田川、湯野浜、由良。海に湧く塩湯と山ふところの里湯を、海と里の往還として巡る名湯の宿五軒を、庄内の食文化とともに紹介する。

2026 . 06 . 14
名湯

肘折、出羽の豪雪に蒸気を継ぐ湯宿五軒 — 千二百年の塩湯と朝市の里

開湯千二百年と伝わる山形・肘折温泉。月山北麓のカルデラの底で、濃い塩湯と夏の朝市を守る湯治宿五軒を、集約評価とともに地図で編む。

2026 . 06 . 13
名湯

蔵王と遠刈田、奥羽の薬湯を継ぐ湯宿四軒 — 強酸性湯と硫黄泉の境を歩く

蔵王連峰の西麓・蔵王温泉の強酸性硫黄泉と、東麓・遠刈田温泉のやわらかな硫黄泉。稜線一つで分かれる二つの薬湯を継ぐ湯宿四軒を、湯量・泉質・創業年とともに辿る。

2026 . 06 . 10