最新の Picks
加賀温泉郷、棟ごとに庭を持つ離れ六軒 — 山中・山代・粟津の独立棟
梅雨の加賀温泉郷で、棟ごとに専用露天と中庭を備える離れ六軒を編集部が選定。山中・山代・粟津の独立棟を、湯量・坪数・創業の年代とともに紹介する。
三朝と関金、伯耆の谷あいに湧く客室露天五軒 — 微量放射能泉と大山西麓の朝霧
世界屈指のラジウム含有量を誇る三朝の微量放射能泉と、客室露天を備える昭和期創業の五軒。文化財旅館大橋、自家源泉三本の清流荘、料理長の旬彩いわゆほか、Media Picks Score 82–93で編集。
嬉野大正屋の系譜、本陣に代を継ぐ一軒 — 重曹泉の美肌湯と七代の継承
佐賀・嬉野温泉。明治の本陣の系譜を引き、大正14年に「大正屋」と改称して以来、七代を継ぐ宿。ナトリウム−炭酸水素塩泉の美肌湯、三宿五つの大浴場、嬉野茶懐石。一軒の宿が町の温泉文化をいかに支えてきたかを、編集部が深く分け入る。
若狭から越前へ、夏の小鯛と越前おろし蕎麦を辿る二泊三日 — 御食国の山と海を継ぐ食通宿の旅
梅雨明けの若狭湾を北に辿る二泊三日。御食国と呼ばれた小浜から、越前海岸の小鯛、永平寺の門前の精進と越前おろし蕎麦まで、料理を主目的にする食通宿三軒を継いで歩く行程。
信州上田と鹿教湯、千曲川支流の離れ四軒 — 別所外湯場の系譜を継ぐ独立棟
夏至前の千曲川は塩田平から内村川と依田川へと支流を辿る。別所温泉とは別の系譜を継ぐ、上田市内の鹿教湯と霊泉寺の離れ形式四軒を、棟の構えと湯の系譜から紹介する。
霧島温泉郷、新湯から林田・硫黄谷へ — 高千穂峰南麓の硫黄泉を継ぐ湯宿五軒
盛夏の硫黄谷に白い噴気が立ち上る。霧島温泉郷の九つの湯場から、硫黄谷・林田・湯之谷の代表 5 軒を泉質と歴史の継承とともに描く。
上信越の境、苗場と志賀の高原に離れを辿る二泊三日 — 梅雨明けの清水越えと笹川源流
梅雨明けの上信越国境を二泊三日で。新潟・湯沢の苗場山麓と長野・山ノ内の奥志賀渓谷、独立棟の宿を辿る編集部の旅程提案。1610年創業の街道宿の離れと、標高1500mに六室のロッジを核に。
信州鹿塩、海なき谷に湧く塩の湯五軒 — 大鹿村と分杭峠、山塩を継ぐ里の作法
中央構造線が運んだ古代海水の名残が湧く、長野県大鹿村の鹿塩温泉・小渋温泉。海から遠く離れた信州の谷あいに、強塩泉を継ぐ五軒の湯宿を訪ねます。
縁側という装置 — 旅館の内と外を繋ぐ板間が、いかに季節を呼び込んできたか
梅雨の合間の朝、廊下の板間に正座すると、苔の濡れた匂いがにわかに濃くなる。離れ形式の旅館に必ず備わる縁側は、いかにして季節を客室へ呼び込んできたか。岐阜・恵那と大分・由布院の二軒を例に、建築史と作法の両面から記す。
茨城北、袋田と五浦に代を継ぐ名旅館四軒 — 久慈の渓と太平洋を抱く湯場の今
梅雨の入り、久慈川の渓は青葉の濃さを増し、五浦の海岸は朝な夕な海霧に包まれる。茨城県北部、袋田と五浦に代を継いで残る木造の名旅館を、編集部が四軒選んで紹介します。
九重飯田高原と筋湯、くじゅう連山の麓に湧く客室露天五軒 — 標高千メートルの硫黄泉と夏霧
盛夏の朝、くじゅう連山の谷あいを乳白の霧が渡る頃。標高千メートルの飯田高原・筋湯・寒の地獄に湧く硫黄泉と、客室露天を備える五軒を地図とともに辿る。
別府鉄輪と明礬、地獄の蒸気に代を継ぐ名旅館四軒 — 八つの湯場に残る湯治の系譜
別府八湯のうち鉄輪と明礬は、地獄の蒸気を湯治と地獄蒸しの作法に変えて生きてきた。明治八年創業の岡本屋をはじめ、代を継ぎながら蒸気を守る名旅館を、創業年と湯場の沿革とともに四軒辿る。