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片品と尾瀬、二泊で巡る上州奥地の客室露天 — 水芭蕉の終わりとニッコウキスゲを待つ三日間
水無月の片品村は、尾瀬の水芭蕉が終盤を迎える季節。鎌田・片品・丸沼の三湯を、客室露天を備える宿で結ぶ二泊三日の行程を綴ります。1912年創業の老舗から1933年開業の湖畔一軒宿まで、上州奥地の湯処の系譜を辿る。
南伊豆と西伊豆松崎、海を望む客室露天五軒 — 弓ヶ浜と岩地海岸、初夏の凪を映す湯
弓ヶ浜・下賀茂から松崎まで、南伊豆と西伊豆松崎で海と源泉を望む客室露天の宿を五軒。梅雨入り前の凪の季節に向く、湯と土地の物語で選んだ一覧。
京都丹後伊根、舟屋と夏の岩牡蠣を待つ食通宿四軒 — 伊根湾の朝凪と海女の素潜り
京都府伊根町は二百三十棟を超える舟屋が湾を縁取る漁村です。水無月から葉月の岩牡蠣、霜月から如月の伊根ぶり。海女の素潜り漁と等距離で食卓を持つ、食通の旅に合う宿四軒を編集部が選びました。
阿蘇内牧と山鹿、母屋を持たぬ離れ六軒 — 田原坂を越えて湯の里へ
黒川温泉の北、阿蘇内牧・山鹿・小国に静かに残る「母屋を持たぬ離れ」の宿を六軒。山鹿の美肌の湯、阿蘇の田園、小国杉と川沿いの素朴さ。水無月の湯の里を記録します。
中庭という余白 — 旅館の建築が、棟と棟の間に何を置いてきたか
壷庭から坪庭、苔庭、池泉へ。日本の旅館建築が棟と棟の間に置いてきた「眺めるための余白」を、京都・俵屋旅館、修善寺・あさば、箱根・強羅花壇の三軒にたどる建築論。
弥彦と岩室、越後平野の客室露天五軒 — 田植え後の青田と弥彦山の暮色
新潟県西蒲区の弥彦・岩室、客室露天を備える小規模旅館五軒。自家源泉・文化財建築・料亭の系譜を軸に編んだ、田植え後の越後平野の宿選びです。
中庭という余白 — 旅館の建築が、棟と棟の間に何を置いてきたか
壷庭から坪庭、苔庭、池泉へ。日本の旅館建築が棟と棟の間に置いてきた「眺めるための余白」を、京都・俵屋旅館、修善寺・あさば、箱根・強羅花壇の三軒にたどる建築論。
下部と西山、身延山西麓の薬湯四軒 — 信玄の隠し湯を継ぐ甲斐の湯場
武田信玄の隠し湯として知られる下部温泉と西山温泉。ぬる湯の長湯文化と千年を超える湯治の作法を今に伝える四軒を、泉温・湯量・湯治棟の有無を軸に紹介。世界最古の慶雲館、名湯百選の下部ホテル、足元自噴の源泉舘、湯治棟を残す蓬莱館。
鬼怒川温泉、明治五年の引湯から代を継ぐ一軒 — 渓谷の岩盤を削った湯と数寄屋の系譜
明治五年の引湯解禁から十六年後、明治二十一年に「麻屋旅館」として開業。鬼怒川温泉で唯一、明治期の三軒の系譜を現代に継いだあさやホテル。一九二室の規模を持ちながら、自家源泉と家業の連続性を保ってきた一軒を、創業年・湯量・代替わりの記録とともに語る。
若狭、夏至前の小鯛と笹漬けを待つ食通宿四軒 — 小浜から三方五湖、御食国の宿
奈良時代から「御食国」として朝廷に海産を献じてきた若狭。夏至前の小鯛と笹漬けを軸に、小浜から三方五湖に至る食通宿四軒を、料理長の継承と地元食材の特化で選んだ。
雫石と網張、岩手山南麓の離れ五軒 — 初夏の高原と独立棟の朝餉
岩手山の南麓、雫石町に分け入る道筋に点在する、棟を分けて湯と眺望を独立させた五軒。鶯宿・南網張・網張・玄武の四温泉地から、初夏の高原と独立した朝餉という主題で編集部が選んだ。
山陰の隠岐と境港、夏の白いか漁を待つ食通宿四軒 — 島後・西郷港と中海の漁師の家
水無月末の山陰、隠岐西郷港の白いか漁解禁と境港のベニズワイ夏漁を待つ四軒。皆生松月、隠岐ビューポートホテル、湯喜望白扇、ホテルエリアワン境港マリーナ。