離れ 由布院
九州、離れの湯宿五軒 — 由布・黒川・霧島、山あいの独立棟
由布院・黒川・霧島の山あいから、客室を棟ごとに分けた離れの湯宿を五軒選びました。全12室離れの山荘 無量塔、金鱗湖畔の亀の井別荘、自家源泉30湯の竹ふえ、茅葺きの雅叙苑、3棟だけの天空の森を、棟数と湯の成り立ちで整理します。
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離れ 妙見温泉
棟ごとに間取りも坪数も湯の引き方も異なる離れの宿を五軒。代替わりのたびに一棟ずつ普請を足してきた宿では、庭に並ぶ棟が揃いません。霜月の落葉が進む頃、その不揃いがいちばんよく見えてきます。
離れ 妙見温泉
鹿児島・霧島市の妙見/安楽/日当山温泉から、天降川の谷に棟を分ける離れ形式の宿五軒を、地図とともに。単純泉のやわらかな湯と、九月の朝霧に浮かぶ桜島を訪ねる。
客室露天 妙見温泉
水無月の夜、渓に舞う源氏蛍と、里の湯を育む伏流水は、同じ地下水脈から生まれる。狩野川源流の湯ヶ島「arcana izu」と、天降川の畔に立つ霧島「妙見石原荘」の二軒を例に、客室露天の湯舟が蛍の光をどう招き入れてきたかを、湯守と川守の作法として綴る随筆。
名旅館 四万温泉
白露の候、旅館の湯船に据えられた一つの吐水口が、なぜ湯場の作法を分けてきたか。竹樋・銅樋・石樋・木樋の四種と、湯口を跨いではならないという古い作法。妙見石原荘と積善館本館を実例に湯口という結界を辿るエッセイ。
客室露天 妙見温泉
盛夏の薩摩内陸、霧島山の伏流を集めた天降川沿いに、客室露天で湯を独占できる五軒。妙見温泉郷と新川渓谷温泉郷を編む。