名旅館 こんぴら温泉郷
讃岐こんぴら、金刀比羅宮の参道に十五代を継ぐ一軒 — 享保十年の旅籠と門前町の継承
享保十年(1725年)創業、十五代を継ぐこんぴら温泉発祥の宿「八千代」。金刀比羅宮の参道中心に三百年を重ねた讃岐の名旅館を、創業年・客室数・湯の沿革とともに辿る一篇。
宿のかたち
代を重ね、土地の文化を受け継いできた宿
141 本の記事
名旅館 こんぴら温泉郷
享保十年(1725年)創業、十五代を継ぐこんぴら温泉発祥の宿「八千代」。金刀比羅宮の参道中心に三百年を重ねた讃岐の名旅館を、創業年・客室数・湯の沿革とともに辿る一篇。
名旅館 長野県
白馬村・小谷村、後立山連峰の麓に代を継ぐ名旅館を五軒。八方の源泉を守る老舗から、龍神の湯を現代の数寄屋に翻案した小宿、自家栽培の食で迎える家族宿まで、土地の物語ごと泊まりたい湯宿を紹介します。
名旅館 嬉野温泉
佐賀・嬉野温泉。明治の本陣の系譜を引き、大正14年に「大正屋」と改称して以来、七代を継ぐ宿。ナトリウム−炭酸水素塩泉の美肌湯、三宿五つの大浴場、嬉野茶懐石。一軒の宿が町の温泉文化をいかに支えてきたかを、編集部が深く分け入る。
名旅館 袋田温泉
梅雨の入り、久慈川の渓は青葉の濃さを増し、五浦の海岸は朝な夕な海霧に包まれる。茨城県北部、袋田と五浦に代を継いで残る木造の名旅館を、編集部が四軒選んで紹介します。
名旅館 鉄輪温泉
別府八湯のうち鉄輪と明礬は、地獄の蒸気を湯治と地獄蒸しの作法に変えて生きてきた。明治八年創業の岡本屋をはじめ、代を継ぎながら蒸気を守る名旅館を、創業年と湯場の沿革とともに四軒辿る。
名旅館 龍神温泉
日本三美人の湯に数えられる紀州・龍神温泉。紀州徳川家の御殿を起こりに、明暦三年(1657年)から十数代を継いできた登録有形文化財の老舗「上御殿」を、数寄屋造りと重曹泉の湯質とともに綴る。
名旅館 修善寺温泉
修善寺温泉の中心、桂川の畔に明治五年から灯る新井旅館。十五棟の登録有形文化財と檜の天平大浴堂、独鈷の湯の系譜を、湯と建物を主語に深く描く一軒。
名旅館 西山温泉
梅雨の長雨が障子を打つ夕暮れ。旅館の客間に必ず設えられてきた床の間とは何であったか。書院造から数寄屋への系譜を辿り、創業二百年を超える箱根「萬翠楼福住」と山梨「慶雲館」に、余白の作法をいまに訪ねる随筆。
名旅館 蓮台寺温泉
安政の開港から百七十年。下田・蓮台寺温泉に残る創業130余年の老舗、クアハウス石橋旅館を一軒掘り下げる。
名旅館 上諏訪温泉
夏至前の諏訪湖を望む湯場として、御柱の里に代を継ぐ名旅館四軒を、湯と建物の来歴から選んだ。嘉永の布半、明治の鷺乃湯、大正の油屋——湖畔に根を張る上諏訪温泉の現在を辿る。