客室露天 由布院
湯上がりの一刻 — 旅館の夕涼みが、浴衣と縁の腰掛けに季節を留めてきた
盛夏の宵、客室露天から上がった一刻を冷ます縁の腰掛けと夕涼みの設え。由布院と伊豆、気候の異なる二つの土地で、湯と建物が季節を留める装置としての夕涼みを辿る。
温泉地
大分県の温泉地
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客室露天 由布院
盛夏の宵、客室露天から上がった一刻を冷ます縁の腰掛けと夕涼みの設え。由布院と伊豆、気候の異なる二つの土地で、湯と建物が季節を留める装置としての夕涼みを辿る。
離れ 由布院
由布院の中心を離れ、鎌倉期からの湯治場・湯平と、由布岳南麓の塚原高原に建つ棟分けの離れ五軒。酸性硫黄泉と弱アルカリ性、二つの湯場の対比を編む。
名旅館 由布院
夏の宵、玄関帳場に灯が入る頃。客の到着から見送りまでを差配した番頭という職能を、帳場の建築や暖簾の格と重ね、離れ形式の宿に継がれる作法を辿る随筆。あさば・亀の井別荘・別邸 仙寿庵の三軒に触れる。
離れ 由布院
客室露天や半露天が普及した今日、何をもって「離れ」と呼ぶのか。母屋からの距離、廊下の有無、独立した玄関、湯の独立性。由布院・伊豆河津・阿蘇の三軒を入り口に、離れという形式の最小条件を辿る随筆。
離れ 由布院
離れの形式は、桂離宮の数寄屋造りから明治の別邸建築を経て、現代の独立棟へと続く系譜を辿ってきた。本稿はその三段階を建築論として読み解き、各々の段階を体現する三軒の宿を引きながら語る。
離れ 由布院
由布院・黒川・霧島の山あいから、母屋と分けた独立棟で構成される離れ湯宿五軒。山荘 無量塔から源流の宿 帆山亭まで、湯と建築と土地の食を主役に編集部が選んだ。