食通宿 湯の峰温泉
紀伊熊野、二泊三日で辿る山と海の食卓 — 龍神温泉から本宮、那智へ食通宿の旅
梅雨の合間、龍神温泉の谷で猪と山菜、湯の峰の老舗で熊野牛、那智勝浦の島宿で生まぐろと岩牡蠣。山から海へ降りる二泊三日、紀伊熊野の食通宿三軒を編集部が選び抜いた。
宿のかたち
膳を目当てに泊まる。土地の素材を料理に継ぐ宿
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食通宿 湯の峰温泉
梅雨の合間、龍神温泉の谷で猪と山菜、湯の峰の老舗で熊野牛、那智勝浦の島宿で生まぐろと岩牡蠣。山から海へ降りる二泊三日、紀伊熊野の食通宿三軒を編集部が選び抜いた。
食通宿 雲仙温泉
盛夏の西九州、天草下田から島原半島・小浜温泉へと有明海と橘湾の魚介を辿る二泊三日の食通の旅。料理を主目的に組まれた小規模旅館3軒を、Score 95の旅亭半水盧を頂点に編集部が選定。
食通宿 京都府
土用前の丹後は夏の岩牡蠣と丹後とり貝が旬を迎える季節。伊根町と宮津市から、海の食卓を旅の主目的に据えられる食通宿四軒を編集部が選んだ。
食通宿 長良川温泉
鮎は流れる水の質をそのまま身に映す魚である。長良川の鵜飼、球磨川の急流、四万十川の清流。鮎を献立の中心に据える宿を水系ごとに引き、川魚を季語として味わう作法を辿る随筆。
食通宿 千葉県
黒潮が陸の間近を流れる外房・勝浦と鴨川の海岸線に、料理を旅の目的とする食通宿を四軒編む。漁港直結の漁師料理、敷地源泉と磯会席、六室の手仕事、個室の懐石——地金目鯛と房総の岩牡蠣を待つ宿を、サライの目で。
食通宿 愛知県
盛夏の夕餉、山あいの宿が海の一尾を、海辺の宿が里の一菜を膳へ呼び込む。献立がなぜ土地の地形を写してきたかを、創業の古い三軒の作法を辿りながら綴るエッセイ。
食通宿 湯の川温泉
函館・湯の川温泉と大沼・七飯町を、海の真烏賊と高原の道南牛で結ぶ二泊三日。津軽海峡と駒ヶ岳南麓の食通宿三軒を、料理と移動の数値とともにたどる。
食通宿 新潟県
梅雨の合間の日本海を料理から辿る二泊三日。直江津港の南蛮えびと佐渡もずく・岩牡蠣を主軸に、上越と佐渡の食通宿二軒を編集部が選定。
食通宿 佐賀県
糸島・唐津・呼子の海岸線で、玄界灘の天然真鯛と剣先烏賊の活造りを軸に編んだ食通宿四軒。明治26年創業の洋々閣、料理屋発祥の松の井、一日二組の僧伽小野、呼子港至近の清力を紹介。
食通宿 石川県
奥能登・輪島市と珠洲市から、外浦の荒磯に建つ食通宿を五軒。盛夏の天然岩牡蠣と能登もずく、地塩で締めた地魚、輪島塗の膳に盛る能登の海。地震を越え湯と厨房を守る宿の今を編む。