名湯 秋田県
釜風呂という古法 — 蒸気で身体を温めてきた湯場が、いかに乾いた熱を作法に変えてきたか
八瀬の釜風呂、瀬戸内の石風呂、東北のむし湯。湯を浴びずに身体を温める古い作法を、後生掛温泉と酸ケ湯温泉旅館の湯場に寄せて辿る随筆。
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名湯 秋田県
八瀬の釜風呂、瀬戸内の石風呂、東北のむし湯。湯を浴びずに身体を温める古い作法を、後生掛温泉と酸ケ湯温泉旅館の湯場に寄せて辿る随筆。
客室露天 秋田県
湯を浴びずに熱を受ける古い作法——八瀬の釜風呂、東北のむし湯。火と石と蒸気で身体を温めてきた湯場の系譜を、八幡平の後生掛温泉とふけの湯に辿る随筆。
客室露天 男鹿温泉郷
梅雨明けの秋田、日本海の汀に湯が湧く宿を五軒。男鹿半島の岬から象潟の九十九島まで、客室露天と海望む湯を持つ宿を、源泉と地理の数値とともに選び抜いた。
名湯 嬉野温泉
強酸性の玉川から強アルカリの嬉野まで。湯のpHという一つの数字が、湯場ごとの肌の記憶をいかに刻んできたか。湯を数字で読む作法を辿る随筆。
名湯 草津温泉
玉川の強酸から嬉野の重曹泉まで、pHという一つの数字で湯を読み解く。湯場ごとの肌の記憶を、湯質の極に立つ三軒とともに辿る随筆。
名湯 京都府
八瀬の釜風呂、瀬戸内の石風呂、東北のむし湯。湯舟に浸らず、蒸気や石の乾いた熱で身体を温める古い作法の系譜を、京都・秋田・別府の三軒を訪ねながら辿る随筆。
名湯 乳頭温泉郷
田沢湖の北、玉川・乳頭・八幡平。pH1.2の強酸性湯から乳白の野天まで、自炊棟と湯小屋を継ぐ五軒を湯場ごとの数値とともに編む。
離れ 秋田県
梅雨明けの秋田・仙北。角館の茅葺き古民家から抱返り渓谷の一棟、田沢湖畔のコテージへ。離れに二泊し、湯と静けさを辿る二泊三日の行程を三軒の宿で編む。
名湯 乳頭温泉郷
「源泉掛け流し」が看板化する以前、湯守たちは湯の鮮度をどう語ってきたか。湧出量と浴槽容量の比、加水・加温の慣習、循環設備登場以降の表記の揺れを、草津・乳頭・草津ての字屋の三つの湯場を参照しつつ論じる、梅雨時のエッセイ。
名湯 岩手県
湯治とは一週間から十日を一区切りに湯に通う作法。岩手・大沢温泉、青森・酸ヶ湯温泉など東北の自炊棟に残る、現代の旅とは異なる時間の流れを辿るエッセイ。