離れ 別所温泉
離れに籠もる秋の信州 — 白馬・上田・松本の四軒
長月の信州で離れに籠もる旅に。昭和の離れを一棟貸しにした美ヶ原温泉の金宇館、文化財の棟を回廊で結ぶ別所温泉の花屋、明治の蔵座敷を移築した鹿教湯の三水館、古民家の集落に泊まる白馬の旅籠丸八。四軒の離れの形を編集部が読み解きます。
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離れ 別所温泉
長月の信州で離れに籠もる旅に。昭和の離れを一棟貸しにした美ヶ原温泉の金宇館、文化財の棟を回廊で結ぶ別所温泉の花屋、明治の蔵座敷を移築した鹿教湯の三水館、古民家の集落に泊まる白馬の旅籠丸八。四軒の離れの形を編集部が読み解きます。
名旅館 扉温泉
扉温泉 明神館、王ヶ頭ホテル、浅間温泉 玉之湯、美ヶ原温泉 月の静香。松本の奥座敷に代を継ぐ名旅館四軒を、創業年と客室数、湯量とともに描く。
食通宿 山代温泉
立秋を境に、旅館の膳は夏の名残と秋の走りが同居する。走り・盛り・名残という日本料理の時間意識が、旅館の夕餉にいかに組み込まれてきたかを、信州扉温泉 明神館と加賀山代あらや滔々庵の二軒に例を採りつつ、静かに辿る随筆。
食通宿 城崎温泉
霜月から師走、蔵出しの新酒が宿の膳に並ぶ季節。旅館の秋の夕餉がなぜ一献から始まってきたのかを、新潟・長野・兵庫の食通宿三軒とともに随筆として辿る。
客室露天 美ヶ原温泉
小寒の頃、信州の高原温泉地で、客室の露天から浅間・八ヶ岳・北アルプスの雪嶺を望む宿を五軒。源泉温度と湯量、氷点下でも凍らせぬ湯の管理、雪見障子と檜浴槽の設えを数値とともに記す。
名湯 白骨温泉
湯はもともと無色である。地中で熱せられ岩盤を伝う湯が、空気に触れた瞬間に色を帯びる――白骨・雲仙小地獄・ニセコ五色、三つの湯場が読み続けてきた白濁の作法を辿るエッセイ。
離れ 白骨温泉
梓川を遡り、さわんどの清流沿いから白骨の乳白硫黄泉へ。棟を分ける離れの宿に二泊する晩夏の二泊三日の旅程を、季節の語りとともに編んだ。